子役とは、小さくても俳優や女優と変わりません。

演技することが求められてくるわけです。

ですから、与えられたセリフについて理解力がなければ、

演技もつたないものとなってしまうでしょう。

 

例えば親が演技指導をしたとしても、子供に伝わっていなければ

借りてきた言葉を話しているだけということになりかねません。

 

配役で求められていることの一つは子役の理解力なのではないでしょうか。

実際にセリフを指示されて、演技を求められることがあります。

その演技も衆人環視の中、他のオーディションを受けた子供とともに

グループで執り行われることはざらにあります。

 

子役オーディションは募集人数が多いために、半分以上絞っても人数が多く、

時間を節約するためにもグループ面接は行われるわけです。

面接者とシナリオの役の子どもの心情はどう言ったものかという

理解を試す応答は当たり前ですし、それを演技することは

子役として目指しているならば、受けて立ったなければならないものです。

 

候補の中では、役で子供が泣いているならば、

演技の中で涙を流す子役もいますし、楽しい気持ちならば、

自然な笑顔を浮かべることが出来る子供がいるのです。

 

当たり前のことですが、実際に撮影となったら、オーディション以上に

演技を要求されることとなります。

監督が想像している最低ラインを越えなければ、

何度も同じシーンを取りなおすこともあるでしょう。

 

また監督はニュアンスを変えて演技をするように指導しますが、

子供に理解力がなければそれは難しいものとなるでしょう。

 

そのため、やはり演技するものですから、

借りた言葉で話しているような場合では

オーディションに落ちるのは当然といっていいでしょう。