星の数ほどいると言われる子役。毎日たくさんの子役たちをテレビをはじめとしたメディアで見かけているように思いますが、テレビで活躍する子となるとほんのごくごく一握りです。我々が目にしたことがある、と認識できるのはバリバリのトップクラスのみです。そんな中で最近特に注目を集め、連日登場するのが早坂ひららちゃんです。

ひらら、と聞いて首をかしげる人も多いでしょう。近年流行りのキラキラネーム?それとも芸名?と悩んでしまうところですが、どうも本名のようです。抜群に可愛らしいビジュアルを持つはひららちゃんですから、名前もピッタリ、と思う人も多いです。ただ、この子は40歳になっても、50歳になってもひららちゃんのままなのか、と思うと少し不憫な気になる視聴者は少なくないでしょう。

命名はお母さんと言われています。群雄割拠の芸能界で今や押しも押されぬトップ子役の呼び声も高い地位まで彼女を押し上げたのは、お母さんの戦略なしには語れません。

なんとも愛くるしい喋り方、セリフ覚え、感情をたっぷり込めたお芝居など、天才と呼ばれることもある彼女ですが、それだけでのし上がれるほど甘い世界でないのは周知の事実です。このお母さんの緻密な戦略、キャラ作りが奏功しているとの噂がもっぱらです。
出る杭は打たれるとは言いますが、早坂ひららちゃんがあまり好きではない、むしろ嫌いだという声もよく聞きます。これもこの世界の常と言われればそれまでですが、嫌われる理由があるのもまた事実です。

嫌いな理由で第一に挙げられるのが、そのキャラのあやしさです。舌足らずな喋り方は子どもらしいとても可愛い雰囲気を醸し出している反面、作っているのではないかという疑念を見ている人に抱かせます。それも含めてお母さんの戦略だとすると、見ている側はかなり冷めます。

長台詞をきちんと覚え、堂々と演じている姿は彼女の努力の賜物でしょうが、彼女がそれを好き好んでやっているかどうかは我々にはわかりません。無理矢理やらせているとは思いませんが、お母さんが裏でコントロールをしているとすれば、ぞっとします。

人気タレントともなれば、公の場で演じることなくおしゃべりをすることも求められます。

作品ができたときに記者の前でキャストが並んで話をすることがありますが、その時の対応も早坂ひららちゃんは見事です。記者たちの質問に対して、きちんと考えた上で的確に答えているように見えます。子どもらしい愛らしい喋り方と相まって、さらに彼女の人気を押し上げている一つの要因になっています。

ただ、ここで疑念が生じます。普通の5歳児に、あんな事はできないだろうという単純な疑問です。あらかじめ用意された質問に、答えているのはお母さんなのではないか、彼女はその台詞を覚え、話しているとすれば、なめらかな受け答えにも納得がいきます。すべてをそれでやりきっているとはさすがに思いませんが、一部そうだとしても、不自然ではありません。

もちろんそういった席でも、子どもらしいミスはあります。とんちんかんなことを言ってしまったり、口ごもってしまったりというシーンも見受けられますが、それすら計算だとすれば、恐ろしいです。厳しい芸能界を生き抜くためには、それぐらいやらないと無理、と言われれば、そんな気がして納得できるから不思議です。

とは言え、芸能界の中で子役として少しでも長く活躍するためには、親御さんのサポートは必須といえます。早坂ひららちゃんのキャラが作られた、あざといものだと映ったとしても、それでも可愛くてつい微笑んでしまうという不思議な魅力が彼女にはあります。お芝居が上手なことも間違いない事実ですし、彼女の今後の活躍に期待してしまうこともまた、自然な発想なのかもしれません。