テレビで活躍している子どもは、キラキラ輝いてみえますね。
子どもらしいあどけなさを残しながらも、
しっかり受け答えし、時には笑いをとり大人顔負けの演技をみせてくれます。
そんな子役に憧れている人も少なくないことでしょう。

子役として事務所に所属したり、
お仕事をもらったりするときに欠かせないのがオーディションです。
そのため、「オーディションに受かるには…」という話はよくあります。
しかし、実際の選考では、
オーディションの前に書類審査が行われていることが多くあります。

つまり、書類審査に合格しないと、
オーディションが受けられないというわけですね。

この書類審査、実はどんな実力者も油断できない難関です。

書類審査は文字通り書類だけで判断されてしまいますので、
演技がうまくても、歌がうまくても、とっておきの特技があっても、
書き方によっては審査員の前で披露することのできない、
宝の持ち腐れになってしまうかもしれないのです。

オーディションによって、この書類審査に通る子の割合や数は違います。
応募基準を満たしているほとんどの子が通過できる場合と、
書類を見て特にアピールするものがあった子だけが通過できる場合があります。
ただ、どちらの場合も甘く見るのは危険です。

では、書類選考を通るポイントを考えてみましょう。

オーディションなどを経験した人はお分かりだと思いますが、
近年の子役人気もあって、応募者の数は相当なものです。
それは、相当な数の応募書類が集まっているということ。
あなたの応募書類が数ある書類の一枚になってしまうか、
審査員の目に留まる一枚になるかでは、
結果に雲泥の差があります。

書類選考を取り上げるとき、
添付する写真が大切という話はよく聞くので、
今回は割愛させていただきます。

これは、学生の就職活動の履歴書とも似ていますが、
応募書類は審査員が目を通す気になるもの、
興味を持つものであることが大切です。

たまに、誤解される方がいるので書きますが、
過度な装飾をして目立つ書類にするということではありません。
それでは、肝心の写真も目立たなくなってしまいます。

まずは、基本の基本ですが、字を丁寧に書くこと。
応募書類を読みにくいと思われたら、目を通してもらえなくなります。
自分で字が汚いと感じている人は、
練習してから書類を書きましょう。
もし、子役としてお仕事をもらうことになれば、
役の中やサインなどで字を書く機会がないとも限りません。
お手本のような字である必要はありませんが、
綺麗に書くことを心がけることは大切だと思います。

そして、アピールしたいあまり、
文字でぎっしり書類を埋めるのもおすすめできません。
審査員はたくさんの書類を見なければなりませんので、
字がぎっしり詰まっている書類は敬遠されてしまう可能性があります。
応募書類に書くことは、分かりやすく簡潔にするよう心がけましょう。
審査員が読むのを面倒に感じないよう、
レイアウトや文の長さにも注意が必要です。

書類選考で合否の境目にいる場合、
この子に会ってみたいと思わせることが大切になります。
そのため、高度なテクニックですが、
分かりにくくならない程度に疑問を残す書類にすることがポイントです。

「これってどういうことなんだろう?この子に会って確認したい」
と審査員に思ってもらえればしめたものです。

これを踏まえて、一枚応募用紙を書いてみてください。
たくさんの応募書類の中にあっても、
読みたくなる書類になったでしょうか。