誰もが知る有名子役の誕生を機に、
続々と実力のある子役が登場し、今の子役界は実に華やかで盛り上がっています。
そんな子役の活躍を目にし、「いつか、わが子も子役に!」と意気込むママに、子どもを子役にするための子育てのヒントをお伝えしたいと思います。

今回は、子役に求められることから、それを身につけるにはどのように子育てをしたらよいかを考えていきたいと思います。

では、子役に求められるものとは何でしょうか。
かわいいこと?スタイルが良いこと?いずれも違います。

まず、子役とは子どもの役者、すなわちモデルやタレントとは異なります。
よって、見かけより演技力やお仕事への順応性が高いことの方が評価されます。

では、子どもの演技力はどうやって育てたらよいのでしょうか。
大人より人生経験の少ない子どもの演技力のポイントは実体験です。
大人ならば、これまでの自身の経験や見聞きしたことを合わせて想像力をはたらかせることができます。
しかし、人生経験の浅い子どもは、想像力をはたらかせるといっても限界があります。
そのため、実際に体験したこと、体験から感じるものが大切になるのです。

子どもを子役にしたいと考えるならば、子どもが何かを体験する機会を奪わないようにしましょう。
泥団子づくりや虫取り、大人が思わず注意したくなることも、子どもにとっては貴重な体験です。
もし、悪いいたずらや危ないことをしていても頭ごなしに怒るのは厳禁です。
大人に欲求や気持ちを抑え込まれた子どもは、自信を無くし常に大人の顔色をうかがうようになり、のびのびした子どもらしい演技をすることができなってしまいます。
いけないことをいけないと伝えることは大事ですが、子どものやりたいことを尊重してあげる姿勢も大切です。
幼少期のやんちゃな経験は、子役として成長していく上できっとプラスになりますから、焦らず見守ってあげましょう。

子どもがある程度言葉を理解し、
自分で物事を考えられるようになったら、「○○をしたときはどんな感じがした?どんな気持ちだった?」ときいてみましょう。
小さいうちはうまく説明できないと思いますが、年齢が上がるにつれ徐々に話せるようになってくることでしょう。
それができたら、今度は自分の気持ちではなく、一緒にいた人がどのように考えていたのか想像させます。
これは、お仕事の現場での順応性につながるはずです。

お仕事の現場はいつでも真剣勝負の大人の世界ですから、わがままや自分勝手な行動は子どもだからといって甘く見てもらえません。
話しかけてよい時間や静かにしているべき時間を自分で判断しなければなりません。
仕事の現場では、大人でも難しい、空気を読むことがもとめられます。

オーディションやお仕事では、自分の気持ちをはっきり言えることや人の気持ちを分かることが求められます。
表情が豊かではきはきして明朗な子は、オーディションでも評価が上がり、お仕事での現場受けもよくなります。