私も小学校5年生~6年生の頃、テアトルアカデミーのオーディションに受かり所属していた時期がありました。自分は夢を叶えることができなかったのですが、自分の娘が成長したら同じ劇団に所属させたいと思いオーディションを受けさせました。世の中にはたくさんの要請事務所がありますが、自分がここで勉強していたという過去を忘れることができなかったので、他の養成所の候補はありませんでした。

テアトルアカデミーは、俳優・女優志望だけでなく歌やダンスのレッスンがあり、将来的に選択肢がひろげることができる点も良いです。子どもの本当の実力で勝負をさせたかったので、劇団の関係者の人には自分が過去に所属していたことを一言も言いませんでした。入団審査は、簡単な演技と特技を披露するというものでした。無事、試験に合格し合格証を手にした時は、親子で抱き合って喜びました。

娘は演技が親の目から見てもあまり上手ではなかったのですが、大人の前で元気いっぱいに表現していたので、キャラクターが良く度胸があると評価されたのかもしれません。オーディションに受かってからは、毎週日曜日がレッスン日だったので学業に影響を受けることはありませんでした。経験豊富な先輩と一緒にレッスンすることもあったようで刺激を受けたようです。

まずは、先輩に対するあいさつや姿勢から指導されるので、基本的なマナーやおじぎの仕方などが自然に身につき驚きました。レッスンは午前中と午後に別れており、午前中は演技のレッスン午後はダンスや体操などのレッスンという風にみっちり受けます。

レッスンが続いていくと養成所内のみの発表会のようなイベントもあり、関係者も多数見学に来ます。イベントでは短い芝居の公演をおこない、小さな役でしたが歌うシーンもありました。

イベント後に舞台で演じた役がきっかけになったのかはわかりませんが、映画のエキストラのお仕事の話が来ました。出番は一瞬でしたが、歌うシーンもありました。エキストラの仕事はその後も何件かきたのですが、娘はすぐにドラマの主役のような大きな仕事がくると思っていたようで、だんだんやる気がなくなってしまいました。

結局、2年ぐらいだらだらレッスンを続けたあと養成所を辞めてしまいました。今では女優になる夢は薄れたようですが、アニメを好きになり声優になりたいと言っています。一度きりの人生なので何度でもリベンジしてもいいと思いますが、養成所にはいると家族も協力しなければならなくなるので大変です。なので、本気でなりたければ高校を卒業してから自分の力で勉強しなさいと言っています。