子役を目指し、オーディションを受けたり事務所に所属したりするようになると、なんとたくさんの子供たちが子役を目指しているのかと驚くのではないでしょうか。

「負けないぞ!」と気が引き締まり、闘志に火が付いたという人もいるでしょう。反対に、能力の差を感じ縮こまってしまった人もいるかもしれません。仕事を取りあう敵なのでしょうか。それとも、同じ夢を持つ者同士、仲良しのお友達になったほうが良いのでしょうか?

これまでの子役の卵たちを見てみると、事務所のライバルと完全に敵対してしまうのは決してプラスにはなりません。お互いを高めあう意味で、ライバル心を燃やすのはOKですが、二人がそろうと明らかに場の空気が悪くなったり、芸能界の裏話であるいじめともいえるような真似をしたりするのはNGです。

万が一、同じ事務所にどうしても顔を合わせたくない、許せないような相手がいるならば、それは、子役として大成してから共演NGにするなど対策をとってください。同じ子役を目指すという立場の場合は、他のライバルの悪口を言う子はやがて周りからも知られ、マイナスのイメージがついてしまいます。事務所としても気を遣わざるを得なくなるようならば、決してあなたにプラスにはなりません。

子役は大人より協調性が重視されます。

仕事の現場で、いかに周りと仲良く問題を起こさずいられるかは、オーディションの段階からもチェックされる項目です。
仕事中に、子役同士のケンカなんて、スタッフもごめんですからね。

事務所のライバルと仲良くできれば、事務所スタッフからの受けもよくなるでしょう。仲良くなりすぎて、レッスン中もぺちゃくちゃ。何をするのも一緒じゃなきゃ嫌…では困りますが、「一緒にオーディションを受けよう!」と意識を高めあうのは大歓迎です。

また、仲良くいろいろ話せる関係になると、オーディションなどの情報もたくさん入ってくるようになるようです。オーディション合格のちょっとしたコツや、ポイントを教えてもらえることもあるそうです。ファッションや音楽の流行、評判の美容室、人気のおいしいお店の話など、日常生活にも子役の卵としても役に立ちます。

これは、子供同士だけでなく、親同士でもいえること。

事務所やレッスンの送迎、オーディション会場などで、「よく会うなあ」というママがいたら、声をかけてみるのはおすすめです。(中には、敵対心むき出しで仲よくする気のない方もいますので、ちょっと様子を見てから声をかけるとよいでしょう)子役を目指す子供を抱えていることで、園や学校のママ友とは話せないような悩みも共有できるかもしれません。

芸能界は、人のつながりが大事なところ。大きくなってから、事務所時代の人間関係が役に立つこともあるかもしれませんよ。